春日市採用試験、今年も100倍超 「教養」廃止…改革効果続く

最近流行の「教養廃止」ですが、応募増の効果は出ているようですね。
あとは優秀な人材が確保できれば文句なしです。

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◎春日市採用試験、今年も100倍超 「教養」廃止…改革効果続く

 昨年度から教養試験を廃止した福岡県春日市の職員採用試験に本年度、計8人の採用予定数に対して949人が応募があった。競争率は118倍で昨年度(110倍)を上回り「改革」の効果は2年目も続いている。
 公務員試験対策をせず、民間企業を志望する人でも受験できるようにし、多様な人材を採用するのが「改革」の狙い。従来は教養試験だった1次試験は全員対象の面接となり、2次試験では「SPI」と呼ばれる総合能力試験を実施する。
 本年度の試験区分ごとの応募者数は、一般事務(採用予定4人)が834人、保健師(1人)が43人、保育士(2人)が47人、文化財技師(1人)が25人。1次試験は7月1、2日にあり、職員30人が面接官を務める。係長級と主任・主事級の計3人でチームを構成し、「同僚として、あるいは部下として一緒に働きたいかどうか」を中心に選考する。
 面接や論文などの3次、4次試験を経て10月中旬に合格発表の予定。市人事法制課の横山政彦課長は「これだけ応募があると、優秀な人材の採用が期待できる」と話した。
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続いて。
こちらも最近流行の遅型勤務試行。
定着すると良いですね。

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◎高知県、遅型勤務も試行 出勤を30分か1時間後ろ倒し 7月から

 夏場の出勤時間の前倒しができる「朝型勤務」を導入している高知県は、7月から従来の制度に加え、出勤時間を30分か1時間遅らせることができる「遅型勤務」を新たに設けて試行する。子どもの送迎などの時間をより柔軟に確保してもらう考えだ。
 国が省庁の朝型勤務を奨励したことに合わせ、高知県は2015年から実施。2016年は7月初旬から9月中旬までに、通常の午前8時半~午後5時15分の勤務時間を30分、1時間、1時間15分の3パターンで前倒しできるよう設定し、実数で65人が利用した。
 2016年度の職員アンケートで「朝、子どもを送り出す時間を確保したい」などの理由から遅い時間帯の勤務を求める意見があり、「遅型勤務」も導入することにした。7月3日~9月15日に実施する。
 「朝型」「遅型」とも、所属長への事前の申し出は従来の1週間前から3日前に、取得期間も2週間以上から3日以上と短縮し、柔軟な活用ができるようにした。高知県行政管理課は「生活スタイルに合わせ、より効率の上がる働き方を考えてほしい」としている。
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最後に。
こちらは微妙なニュース。
村外通勤者の村内居住を促す目的だとマズイですけど、通勤費削減は良いのではとも思ってしまいます。

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◎村外職員の通勤費削減へ 熊本・産山、定住狙い批判

 熊本県産山村が10月から、職員の通勤手当を最大で約8割削減することが28日、分かった。熊本地震で被災したことも踏まえ、災害対応強化で職員の約4割を占める村外通勤者の村内居住を促す目的もある。総務省は「村内移転を目的に行政判断で手当を減額するのは適切ではない」と村の対応を問題視している。
 産山村は阿蘇地域にあり人口約1500。村によると一般職員は6月1日現在43人で、17人が村外から自家用車で通う。距離に応じ13段階ある通勤手当を、10月から5キロ未満と5キロ以上の2段階とすることを決め、村議会3月定例会で条例改正案が可決された。
 現在の60キロ以上で月2万4500円は、5キロ以上の4200円となる。
 昨年4月の熊本地震で村は最大震度6強を観測。住民や議会から職員の村内居住を求める声が出ており、災害時の初動対応の強化や経費削減が目的という。
 総務省給与能率推進室は「通勤手当を、職員の村内移転を目的とする行政判断のために減額するのは適切ではない」とし、熊本県を通して適正化を働きかけていく方針を示した。
 村内に賃貸物件はほとんどないといい、村内の小中学校は1校ずつで高校はない。
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