働きながら公務員試験に一発合格するためのおすすめ勉強法 

※この記事は2015年10月に初めて書いたものですが、今回、内容を見直し、修正しました。

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2年前、都内の民間企業で営業をしていたわたしは、思うところがあって、地方公務員への転職を決意しました。

結論から言いますと、働きながら公務員試験の勉強をし、地元の県庁及び都内の市役所の中途採用試験に最終合格できました。

今回は、その時のわたしの勉強方法についてまとめたいと思います。

まず、大前提として、サラリーマンとして「働きながら」試験勉強をする必要があったので、「最小の労力で最大の結果」ということを強く意識したことを申し上げておきます。

【受験科目について】

第一志望の県庁
・第一次試験:教養試験(150分)
・第二次試験:論文試験(90)と集団討論(60分)
・第三次試験(最終):面接試験(個別×2回)

第二志望の市役所
・第一次試験:教養試験(50分)と事務能力検査(40分)
・第二次試験:面接試験(個別×1回)
・第三次試験(最終):面接試験(個別×1回)


【上記のうち、特段対策をしなかった科目について】
以下については、ネットでの情報収集のみで、参考書等による対策はしませんでした。

・事務能力検査:「知能テストみたいなものかな?」と予想
・集団討論:普段の仕事でも会議や打合せで会話・議論をしているので問題ないと判断
・面接試験:面接シートに書いた志望動機等をひたすら反芻。自分の言葉で正直に


【教養試験の勉強方法】

(期間)
・3か月

(1日のあたりの勉強時間)
・平日は、通勤時間や、仕事から帰宅後寝る前の1時間
・休日は、朝起きてから2時間、寝る前に2時間の計4時間

(使用した問題集・参考書)
①地方上級 教養試験 過去問500




②公務員試験 地方上級・市役所等 直前予想問題







③公務員試験 速攻の時事






(具体的な方法)
・①と②は、自宅で何度も何度も繰り返し解きました
(わたしは3か月間で、これらを3回ずつ解きました)
・ただし、知識問題のうち、学生の時に履修していなかった科目、苦手科目は、見切りをつけて解きませんでした
・③については、往復の通勤電車(片道30分)の中で、とにかく繰り返し読みました

(留意事項)
・問題集や参考書にはむやみやたらに手を出さない(わたしは3冊をひたすら反復)
・睡眠時間は削らない
・休日は、勉強のためにプライベートの時間を大きく減らすようなことが無いようにする
・3か月間の短期集中で取り組む(半年前から勉強してもどうせ忘れる)
・出題数の多い判断や数的、文章理解に力を入れる
・一方で、知識問題は、勉強する科目と捨て科目を決め、時間が勿体ないので、捨て科目は絶対に勉強しない(わたしの場合は歴史や地学など)


【論文試験の勉強方法】

(期間)
第一次試験実施後から第二次試験までの約1か月間

(1日のあたりの勉強時間)
・平日は、仕事から帰宅後寝る前の1時間
・休日は、朝起きてからの2時間

(使用した問題集・参考書)
なし

(具体的な方法)
・実際に受験した県庁や、それ以外の全国の各県、政令指定都市では、ホームページに「過去問」や「出題例」を掲載しているところが多いため、それをもとに、実際に文章を書いてみました

・たとえば、
「あなたがこれまで働く上で心がけてきたこと、大事であると考えてきたことを述べた上で、これから県職員として、どのような取組姿勢で働いていきたいと考えているか(1,200文字)」
という課題や、
「これまでの社会人経験において、困難な状況に直面したときにどのように対応してきたか言及した上で、これから市職員としてその経験をどう活かしていきたいか(1,200文字)」
という課題について、Wordで執筆・プリントアウトし、何度も読んで、構成を頭に叩き込みました

(留意事項)
・わたしはWordで執筆し、印刷したものを読んだだけで、マス目のついた原稿用紙に「手で書く」練習はしませんでしたが(面倒だったので)、「漢字が書けない」、「原稿用紙の使い方(ルール)が分からない」と言う場合には、事前に一度「手で書く」練習をすることをお勧めしたいです

・中途採用試験の場合、必ず「過去の職務経験」に絡めた内容で出題されるため、書くべき「骨子テーマ」を決めておき、出題内容に合わせてアレンジすれば問題ありません
(わたしの場合は、「最も印象に残った仕事」を聞かれようと、「最も困難だった仕事」を聞かれようと、「最も評価された仕事」を聞かれようと、書く内容は同じにしようと決めていました)


以上のとおり、わたしは「勉強する」と決めた科目は徹底して勉強しましたし、「この科目は捨てよう」、「参考書は買うまい」と決めた科目については、本当に勉強しませんでした。

社会人で「働きながら」となると、平日に「1時間」の勉強時間を確保するだけでも大変だと思います。

効率性を重視して勉強をする必要があります。